デジタルカメラ「FinePix1500」

ハードオフのジャンクコーナーに転がっていました。なんとなく惹かれるところがあったので思わず購入。525円ナリ。ま、動かなければ分解して部品取りにすればいいや、と電池を入れてみたら、
お～、動くではないですか～　液晶画面の表示もスイッチの動作も問題なし。でもスマートメディアが無いので撮影ができません。仕方がないのでヤフオクで中古のスマートメディアを落札。スマートメディアって初めて見るけど意外と大きいのね、などと思いながらカメラに挿入。
お～、写るではないですか～　撮影メニューもすべて使えるしストロボも光る。再生も問題無し。では撮影した画像をパソコンへ取り込んで、と思ったら、なんと手持ちのカードリーダーがスマートメディアに対応してないではないですか。仕方がないので再びヤフオクで中古のカードアダプタを落札。せっかく本体を安く買ったのにいったい何やってんだ。こうなったら元を取るために使い倒すしかない！？

このデジカメのスペックを簡単に調べてみました

発売は1999年。定価62,800円。
大きさ104x69x31mm　重さ195g
電源は単３タイプの電池が２本
撮像素子は1/2.2インチ正方画素原色ＣＣＤ150万画素
レンズは単焦点でf=6.6mm（35ミリで38mm相当）
測光はＴＴＬ64分割測光
シャッタースピードは1/4～1/2000秒メカニカルシャッター併用
絞りはF2.6／F7.2自動切り換え

ありがたいことに取扱説明書も富士フイルムのホームページにありました。（あまり説明書見るまでもないですが）　ネット上での評判もいくつか見ましたがそれほど悪いことは書いてありませんでした。もちろん最近のデジカメと比べると、150万画素は見劣りするし、動作はトロいし、明るいところでは液晶画面が全然見えないし・・・と良いところなど全然ありません。でも、ただ撮った画像をパソコンで見るだけならそれほど問題はないでしょう。撮影した画像も（シーンによるけど）思ったよりもきれいです。個人的には、とっても頑丈そうなアルミ合金製ボディと、電源を入れたときに電動レンズカバーがカシャっと開くのが結構気に入ってしまいました。
これだったらホントに使い倒してもいいかも？