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2006年11月21日 (火)

ピコモールス NHC-03

Picomorus1  ジャンク箱の中からミズホ通信の「ピコモールス NHC-03」が出てきました。51x57mmの基板上にワンチップマイコンやスピーカ、スイッチ、電源のリチウム電池まで載っていて、スイッチを押すとランダムなモールス符号が流れます。発生する符号は、欧文、和文に数字や記号の組み合わせといろいろと設定ができ、スピードやトーン周波数も変えられて、3級から1級までのモールスの受信練習がこれ1台でOK、というものです。いつ買ったものなのかも忘れてしまったのですが、説明書に「モールス生誕200年記念」とあったので調べたら1991年の発売でした。もう15年も前のものなんですね。でも人気商品なのか、現在でもGHDキー社で同じものが販売されています。

 さて発見したものの、この先、自分がこの機械をマジメに必要となることはまずないと思います。でも基板のまま放っておくのもちょっとかわいそうだったのでケースに納めることにしました。

Picomorus2  使ったケースは最近お気に入りのタカチ製「SW-95」
まずは基板から、とっくの昔に空になっているリチウム電池を取り除き、代わりに単4電池ホルダを付けます。基板上にはスイッチがたくさん付いていますが、スタート・ストップスイッチだけ線を引き出してケースに取り付けました。そのほかの設定はふたを開けて操作することになります。スピーカは基板から取り外したものをそのままケースに接着し、イヤホンジャックも追加しました。あとOUT端子を使って音と同時にLEDが光る回路も追加してみました。基板はそのままケースに入れるとスイッチやスピーカを付けるスペースがないので少し切り取ります。厚さもケースに納めるにはギリギリだったので、特にネジ止めしたりせずスポンジで押さえるだけにしました。音量調整の半固定抵抗は手で廻しやすいように、(その辺に転がっていた)歯車を接着しましたが、これはケースの外から操作できるようボリュームを追加した方がよかったかもしれません。スイッチやイヤホンジャックなどは胸ポケットに入れたとき上面で操作できるように配置しました。スイッチはもう少しクリック感のあるものがよかったのですが、手持ちでスペースに納まりそうなものがこれしかありませんでした。

 久しぶりに聞いたモールス、だいぶ腕が落ちてるなー
以前は1分間に100字くらいはいけたのに、今では50~60字がやっと。それも数字や記号が入ると怪しい。和文も一通り覚えたはずなのに、かなり忘れている。でもまあ、いまさらモールスを上達してバリバリCWで交信する気もないので、どうでもいいのですが・・

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コメント

ピコモールス NHC-03記事読みました。
私も以前使っておりましたが壊れました。
きじを読んでいるうちに懐かしくなりなりました。
宜しかったら譲って頂けませんか。

宮崎市大塚町宮田2862-3
   池田 豊
  090-9568-8333

投稿: | 2021年3月14日 (日) 16時02分

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